2017.11.29 06:19「池田重子 横浜スタイル展」を開催しました(そごう美術館)2017年12月13日(水)〜2018年1月8日(月・祝)*終了しました。横浜 そごう美術館〜横浜で育まれ磨かれた美意識〜 「昔きもの」ブームの火付け役であり、コレクター、デザイナー、コーディネイターとして活躍した池田重子(1925〜2015)。明治・大正・昭和初期の「きものが最も輝いていた時代」の逸品が、彼女の手にかかると平成流「現代KIMONO」として新たな魅力で蘇り、多くの女性の心...
2017.02.27 11:30花嫁さんレポート〜【白打掛 若松文様刺繍】を結婚式でお召しいただきました。奈歩さま2016年10月結婚式・披露宴【昭和初期】白打掛 若松文様刺繍学生時代に池田重子さんのインタビュー記事を読んだのが、きものに興味を持ち始めたきっかけ。社会人になってからは、東京・松屋銀座で開催された「日本のおしゃれ展」にも足を運び、世界観の素晴らしさに魅了されていました。結婚が決まり、良い新居が見つかるようにお参りに行ってみようと近くの神社を訪れました。そのとき神社でちょうど結婚式が行われ...
2017.02.20 05:00池田重子追悼「日本のおしゃれ展」を名古屋で開催しました。2017年3月22日(水)〜4月3日(月)名古屋 栄三越 *終了いたしました。池田重子が生前最後に自らで企画し、2015年12月〜2016年1月に東京・松屋銀座で開催された「日本のおしゃれ展」が名古屋に巡回しました。展示会場には、池田重子コーディネイトによる代表作や遺品約50点を中心に、帯留約100点、半衿約50点、丸帯など数多くのアイテムが登場。きものに凝縮された日本の美しさ、職人技の素晴らしさ...
2016.12.30 01:27花嫁さんレポート〜【白地 花丸文様】を結納でお召しいただきました。志保美さま2016年6月結納【池田重子創作】引き振袖 白地 花丸文様もともと母がきもの好きで、アンティーク好き。その昔、京都で池田重子さんの展示会を訪れ、帯を購入したことがあったそうです。私の結婚が決まり、結納の衣裳を探しているときに雑誌で池田重子さんのコレクションを拝見。母が昔のことを思い出し、こちらのお衣裳のは素晴らしいから、実際に見せてもらいなさいと言われました。 それまでに何軒か...
2016.12.23 00:30訪問着【檜扇に添えられた梅や菊花】コレクションのご紹介 訪問着【檜扇に添えられた梅や菊花】〜優雅なるハーモニー〜紫色の縮緬地に檜扇模様を表した、色柄ともに優美な趣の昭和初期のきもの。檜扇は金銀糸の縫い取り織りと、白で陰陽に染め表すなど、さりげなくも凝った作りとなっています。檜扇に添えられた梅や菊花、房付きの紐は撚りの少ない刺繍糸で絹の光沢を生かしておっとりと表現。帯は、古典の草花模様を絽刺しした扇面形の裂を白地に、扇の骨を朱色の刺...
2016.12.20 01:30引き振袖【白孔雀】〜平成の花嫁に贈る温故知新の洗練美〜コレクションのご紹介 引き振袖【白孔雀】池田重子からのメッセージ〜平成の花嫁に贈る温故知新の洗礼美〜私のコレクションから「いいとこ取り」してデザインした引き振袖。霞がかかる澄んだ群青色の空には蝶、地にはバラや野の花が咲く園に白孔雀がたたずむさまを友禅染と刺繍で描いています。帯は牡丹や梅など古典の花を絢爛に織り上げた大正から昭和初期の丸帯で格調を高めました。桜の刺繍半衿、桜色の付け、帯まわりをすっき...
2016.11.28 23:31メッセージ〜池田重子から花嫁さんへ世界中でこんなにも美しい四季がある国は日本くらいではないでしょうか。その中ではぐくまれた日本の衣裳「きもの」は日本人独特の細やかな美意識から生まれたもので、約束事があり、物語があります。 それらを私流にコーディネートし、この美しいきものを日本をはじめ世界中の 方に見ていただきたいと思います。きものを愛し、伝統的なきもの文化を愛し、その技術を守り続ける職人たちを愛した池田重子。2015年10月に89...
2016.11.14 00:30フォトプランのお知らせ貴重なコレクションを特別価格(半額)でレンタルさせていただきます。池田重子コレクションの多くは大正から昭和初期につくられたアンティーク。なかには希少価値が高く安易に持ち出すことのできないものや、衣装の状態によっては長時間の着用に耐えられないものもあります。今回は指定スタジオでの撮影による特別プランとして、貴重な衣装や小物類を含めた婚礼アイテムや貴重な衣裳をお貸しすることが可能となりました。結婚式で...