訪問着【檜扇に添えられた梅や菊花】
コレクションのご紹介 訪問着【檜扇に添えられた梅や菊花】
〜優雅なるハーモニー〜
紫色の縮緬地に檜扇模様を表した、色柄ともに優美な趣の昭和初期のきもの。檜扇は金銀糸の縫い取り織りと、白で陰陽に染め表すなど、さりげなくも凝った作りとなっています。檜扇に添えられた梅や菊花、房付きの紐は撚りの少ない刺繍糸で絹の光沢を生かしておっとりと表現。帯は、古典の草花模様を絽刺しした扇面形の裂を白地に、扇の骨を朱色の刺繍で加えた丸帯を合わせました。絽刺繍は公家の手すさびに行われ、近代にいたっても上流社会で細々と伝えられた手工芸です。帯留めは彫金の御所車に色とりどりの宝石で花々をあしらった花車で、若奥さまらしい華やかさをプラスしました。
訪問着【昭和初期】
レンタル価格 15万円
フォトプラン 特別レンタル価格 7万5千円
*レンタル価格には衣装一式と基本の小物を含みます(お下着と足袋をご用意ください)
*表示価格はすべて税抜きになります。
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